切り株上にマンネンタケ(下)が群生していました。





7月14日(日) 参加24名
「光が丘公園キノコウォッチング」
今期最大の発生量に夏キノコを堪能
講師 池田順子 大舘一夫 木原正博
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草地では、切り株のまわりにイタチタケ(右)の群生を、立ち木の根方にはカレバキツネタケ(下)を見ることができました。
同じベニタケ科のベニタケ属ではケショウハツ(下)が、チチタケ属ではニオイワチチタケ(左下)が見られました。
出合ったキノコを解説する大舘さん(右)

森へ足を踏み入れて、先ず出合ったのはキチャハツ(下)でした。この日森のいたるところで発生していました。
竹林に入ると、大型のキヌガサタケ(右上)に出会うことができました。観察会では久しぶりの再会で、皆さん興奮気味でした。










珍しいキノコにも出会いました。アセタケ科のイロガワリチャアセタケ(下)で、傘にささくれがあり、赤変性がありました。
アンズタケ類のきのこにも出会うことができました。綺麗な赤色のベニセンコウタケ(下)、薄紫色のオトヒメアンズタケ(左下)を観察することができました。
 今年の夏は雨量は充分だがきのこの発生量がいまひとつという状況が続き、気温が上がらないせいではなど、その原因がいろいろと言われていましたが、この日の光が丘公園の森は、そんな憶測を一気に吹き飛ばすようなきのこの発生量で、観察できた種は60種余り、参加された受講生の皆さんもいちように夏のキノコを堪能されたようです。
出合ったキノコを解説する木原さん(下)