表紙のキノコ
アラゲカワキタケ
Panus lrudis Fr
.タマチョレイタケ科カワキタケ属
撮影 池田順子 (2013.6)
解説◆子実体:カヤタケ型〜ヒラタ
ケ型で中型。
◆傘:幼時丸山形から開いて漏斗形になるが、縁は永く内巻き。色は帯紫褐色で、表面は白い粗毛でおおわれ、乾くと同心円状の皺ができる。肉は白く強靭な革質。
◆子実層托:ヒダは幅狭く密で、柄に垂生する。色は白から次第に帯紫褐色となる。
◆柄:中心生または偏心生で短く、中実。色は傘より淡色で、表面は白い粗毛でおおわれる。肉はかさと同様。
◆味・におい:無味無臭。
◆胞子:長楕円形、小型で、表面は平滑。胞子紋は白。
◆発生:初夏から秋に、タブ、コナラなど、広葉樹の倒木や切り株に発生する。白色腐朽菌。
◆食毒等:肉が硬く食不適
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