マツタケ
Tricholoma matsutake （S.Ito
et Imai)Sing.Fr.:Fr.)
キシメジ科　キシメジ属
撮影　大舘一夫　（2009．8）

解説
◆子実体：キシメジ型で中型か
　ら大型。　　　　　　
◆傘：幼時球形から開いて平ら。
　色は明褐色。表面は繊維状
　で、成熟すると裂けてささく
　れ状の鱗片となる。縁に内被膜の残片を残す。肉は白く緻密。
◆子実層托：ヒダは密で、柄に湾生する。色は白く、褐色のしみが現
　れる。
◆柄：中心生、上下同径で、中実。色、表面、肉ともに傘と同様。　　　　　
◆味・におい：旨み、芳香あり。　　　　　　　
◆胞子：広楕円形、やや小型で、表面は平滑。胞子紋は白。
◆発生：夏から秋に、アカマツ、クロマツ、コメツガなど、マツ科の
　樹木の樹下に発生する。外生菌根菌。
◆食毒等：食用。

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